<令和7年度 秋季埼玉県大会東部地区予選:昌平7-0春日部工>◇9日◇代表決定戦◇越谷市民球場 今夏準優勝のスタメン半数…
<令和7年度 秋季埼玉県大会東部地区予選:昌平7-0春日部工>◇9日◇代表決定戦◇越谷市民球場
今夏準優勝のスタメン半数が残る昌平と春日部工との一戦。
昌平は旧チームから主砲・櫻井ユウヤ(3年)は抜けたが、大倉 巧翔(2年)、齋藤 塁(2年)、中島 航作(2年)、佐藤 光輝(2年)などが残りある程度計算はできる。投手陣も今夏登板経験のある佐藤 佑輝(2年)、吉田 裕哉(2年)が残っているが、彼らはメインで投げていたわけではない。佐藤佑は今夏準決勝の浦和実戦で足首を痛めた影響で新人戦では登板せず。新人戦は地区優勝するもベスト8の久喜北陽戦で吉田裕を含め11失点を喫するなど投手陣にやや不安が残ったが今回はどうか。
先発は昌平がエースの佐藤佑、一方の春日部工は背番号11の左腕・進藤 大翔(2年)が登板し試合が始まる。
春日部工はその進藤が2死球を与え、早くもエース一郎丸 拓己(2年)へスイッチ。
昌平は初回、春日部工の2番手・一郎丸の代わり端、無死一、二塁で3番・大倉が一塁線を破る2点適時三塁打を放つと、1死後、5番・横田 成己(2年)も右中間へ適時二塁打を放ち3点を先制する。
昌平は2回にも8番・中島、9番・佐藤佑の連打で無死一、三塁とし相手エラーで1点を追加すると、4回にも大倉と横田の右前適時打で2点を追加し6対0とする。
5回以降は春日部工の3番手、技巧派左腕の室越 大空(1年)にやや苦しむが、8回2死から佐藤光、吉田 圭佑(2年)、大倉の3連打で1点を奪い勝負あり。
投げては昌平の先発・佐藤佑が毎回安打を打たれるも要所を締め5回無失点で切り抜ける。その後も花牟禮 雅久(2年)、吉田裕の両左腕へ繋ぎ、春日部工打線を無失点で抑える。
結局、12安打7点を奪った昌平が8回コールド7対0で春日部工を下し県大会出場を決めた。
昌平は投手陣にやや不安は残るも、まずまずのスタートか。というのも「旧チームのこの時期を考えると、新チームは守りの部分で楽ができている。旧チームはこの時期エースの木下が4番を打ってましたし(笑)」とは、岩﨑監督。確かに旧チームのこの時期と比較すると齋藤、中島、大倉など夏のセンターラインがほぼ残っている現状はチーム結成当初として考えると、攻守に悪くない。岩崎監督は現状の課題について、こう語る。
「佐藤佑はもう少しピリッとして欲しい。投手陣は1年生にも良い投手はいる。県大会までまだ少し時間があるので1日単位で試行錯誤です。まあ秋は1試合1試合勝ちながら育てられれば。大会の前日であろうと足りないものがあれば向き合うし、そもそもチーム方針も固まっていません。まずは守りからですが、それ以外にまだまだ道半ばでやることは多い。打線も打ててはいるんだけど、たまたま甘くなった球を打てているというか、打たせてもらっている感じで自分達から崩しにいけていない。失投を捉えるということも大事なんだけど、大会を勝ち上がっていくとそういうこともしてもらえなくなるので」と、岩﨑監督は投打に注文をつけることも忘れなかった。幸い県大会まで2週間ほどある。その間投手陣は再度競争になるであろう。打撃面もより精度を上げて県大会へ挑む。