セントライト記念はガラリ一変が多いレースだ。近10年の勝ち馬に限っても、15年のキタサンブラック、18年のジェネラー…
セントライト記念はガラリ一変が多いレースだ。近10年の勝ち馬に限っても、15年のキタサンブラック、18年のジェネラーレウーノ、19年のリオンリオン、21年のアサマノイタズラ、24年のアーバンシックの前走は2桁着順だった。
だからといって、どんな馬でも巻き返し可能かというと、決してそんなことはない。上記5頭の共通項を探ると、キタサンブラックとジェネラーレウーノとリオンリオンには重賞勝ち、アサマノイタズラとアーバンシックには重賞2着の実績があった。それなりの実力馬でないと、大敗からの一変は困難といえるだろう。
では、今年のメンバーを見てみよう。前走が2桁着順だったのはエーオーキングとジーティーアダマンの2頭。ただ、ともに重賞での好走歴がないので推しづらい。そこで注目したいのはファイアンクランツだ。前走の日本ダービーは“ほぼ2桁着順”の9着。何より前々走の青葉賞で2着の実績が頼もしい。惜敗キャラのイメージが強いが、ここで重賞ウイナーの仲間入りとなることを期待しよう。
【近10年で2桁着順から巻き返した馬の前走】
15年:キタサンブラック(日本ダービー14着)
18年:ジェネラーレウーノ(日本ダービー16着)
19年:リオンリオン(日本ダービー15着)
21年:アサマノイタズラ(ラジオNIKKEI賞12着)
24年:アーバンシック(日本ダービー11着)