9日、日本vsプエルトリコの一戦は3対0で日本が勝利した。プエルトリコは将来性豊かな選手が多い。その中で目立ったのが20…

9日、日本vsプエルトリコの一戦は3対0で日本が勝利した。プエルトリコは将来性豊かな選手が多い。その中で目立ったのが201センチ右腕のボレロ・フェリシアノ アレム・ジャエルだ。今大会初登板となったボレロは長身をコンパクトに使った投球フォームで、常時130キロ後半~140キロ前半の速球、スライダーを投げわけ、3回途中まで1失点だった。

 まだばらつきはあるが、角度のある速球は見ごたえがある。ボレロは好調時で94マイル(151キロ)を出せるようで、出力は抑えめのようだ。

 プエルトリコのゴンサレス監督によると、ボレロは野手としての期待も大きく、パワーが魅力な左打者のようだ。今大会は5打席立っている。

 51球にとどまったのは「もともと長いイニングを投げる投手ではない。スーパーラウンド進出が決まっていましたし、今日は50球程度投げてもらえばと思っていました。だから彼にはスーパーラウンドでも、投打ともに頑張ってもらいます」と期待を寄せている。

 プエルトリコの選手たちはMLBを目指す選手が多い。ボレロもMLBでの契約を狙って、レベルアップを目指している。ボレロは「自分は二刀流で頑張れる選手になりたいと思います」と語る。

 二刀流といえば、ドジャース・大谷 翔平はポピュラーな存在となったが、ボレロは「彼は宇宙人。僕も長身だし、左打ちで共通点ありますけど、とても到達できない選手ですね」と笑う。

 投打ともに大きな魅力が詰まった未完の逸材は、上カテゴリーの国際大会や、プロリーグでも活躍を見せることができるか注目だ。