9日、U-18代表はプエルトリコに3対0で完封勝利を挙げ、オープニングラウンドは5連勝となった。 この日、素晴らしかった…

9日、U-18代表はプエルトリコに3対0で完封勝利を挙げ、オープニングラウンドは5連勝となった。

 この日、素晴らしかったのは横浜の奥村 頼人投手だ。これまで自己最速は146キロだったが、プエルトリコ戦で最速148キロをマークし、何度も140キロ後半を計測し、神奈川大会、甲子園以上の出来だった。奥村は「世界では150キロを超える速球を投げる投手が何人もいる。僕たち日本人の投手はボールのキレで勝負することが必要かなと思います」と語るように奥村のストレートは球速表示以上に切れがあった。

 横から見ていても、甲子園以上の躍動感である。快投の裏には減量があった。

「甲子園の時は87キロもあって、体が重すぎたなと。代表が決まって、学校に戻ってからは、ウエイトトレーニング、さらに食事制限もしながら、83キロまで絞りました。体重が減った分、打球が飛びにくくなりましたけど、その分、投球に良い影響は与えていると思います」

 ベストピッチングをするために自己管理ができるのは頼もしい。さらに横浜・高山部長へ感謝の思いを語った。

「夏の甲子園が終わって、高山部長に感謝の思いを伝えるためにあいさつしたときにどこか心残りがあると思って、でも高山部長から世界で活躍すれば、その心残りがなくなるといわれて世界で活躍することに燃えています」

 この日は51球にとどまった。大会規定で中1日空ければ、登板可能なため、スーパーラウンド初戦から登板ができる。スーパーラウンドでもフル回転するつもりだ。