直近7試合で打率.160、1本塁打4打点【MLB】ドジャース ー ロッキーズ(日本時間9日・ロサンゼルス) 完全に打棒が…

直近7試合で打率.160、1本塁打4打点

【MLB】ドジャース ー ロッキーズ(日本時間9日・ロサンゼルス)

 完全に打棒が止まった。ドジャースは8日(日本時間9日)、本拠地で地区最下位のロッキーズと対戦。5回を終えて0-1とリードを許した。5回には先頭が出塁するも、アンディ・パヘス外野手が併殺に倒れて無得点。直近7試合で打率.160と当たりのない24歳に対し、LAファンも怒りを隠せなくなってきた。

「8番・中堅」で先発したパヘスは第1打席はニゴロ、5回はマイケル・コンフォート外野手を置いた場面での1死一塁で第2打席が回った。カウント1-2からの4球目、内角に入ったフォーシームを捉えたが、注文通りの三ゴロ併殺に倒れ、本拠地ファンからはため息が漏れた。

 今季は4月下旬まで打率1割台と低迷していたが、4月25日(同26日)のパイレーツ戦で3安打を放つと、翌日も3安打。その後は一気に調子を上げ、チームに主軸を任されるまでになった。前半戦は打率.285、17本塁打、59打点、OPS.804の好成績。しかし、後半戦はチームの不調と合わせるように下降線を辿っている。

 直近15試合は打率.226、出塁率.222にとどまり、7試合で見ても打率.160、1本塁打と当たりが出ていない。パヘスが併殺に打ち取られると、LAファンからも批判の声が殺到。「彼をベンチにしろ」「直近の彼の不調にはイライラする」「こいつは本当に馬鹿野郎だ」などと怒りが寄せられている。(Full-Count編集部)