◇国内男子◇シンハンドンヘオープン 事前情報◇ジャック・ニクラスGC(韓国)◇7470yd(パー72)日本、韓国、アジア…

前週、今季初めてトップ10入りした石川遼

◇国内男子◇シンハンドンヘオープン 事前情報◇ジャック・ニクラスGC(韓国)◇7470yd(パー72)

日本、韓国、アジアン3ツアーの共催競技が11日から韓国で開催される。コロナ禍の2020年、21年は韓国ツアー単独開催だったが、共催としては今年で5回目。賞金総額は当初より1億ウォン増の15億ウォン(約1億6000万円)。優勝者には各ツアーのシード権が付与される。

開催コースは仁川国際空港近辺のクラブ72CCから、同じ仁川のジャック・ニクラスGCに変更された。本大会では2011年から14年まで使用しており、2015年には米国・世界選抜の対抗戦「プレジデンツカップ」、18年には女子ゴルフ国別対抗戦「ULインターナショナルクラウン」が開催された。

昨年大会は平田憲聖が通算22アンダーで、後続を1打差で振り切りツアー通算5勝目を手にした。今季は米下部ツアーが主戦場のため出場しない。

出場枠は3ツアーで分割され、総勢138人がエントリー。日本勢は前週「ロピア フジサンケイクラシック」でツアー初優勝を飾った長野泰雅のほか、賞金ランキング上位勢では1位の生源寺龍憲、2位の金子駆大、4位の小西たかのり、6位の小平智らが名を連ねた。また、奈良で開催された23年大会覇者の比嘉一貴、前週に今季初のトップ10を決めた石川遼も昨年に続き出場する。

<主な出場予定選手>
阿久津未来也浅地洋佑池村寛世石川遼稲森佑貴今平周吾岩田寛大槻智春金子駆大河本力木下稜介高君宅小斉平優和小平智小西たかのり清水大成生源寺龍憲杉浦悠太ソン・ヨンハン谷原秀人長野泰雅比嘉一貴堀川未来夢金庚泰