◇米国女子◇クローガー・クイーンシティ選手権 presented by PG 事前情報◇TPCリバーズ・ベンド(オハイオ…

◇米国女子◇クローガー・クイーンシティ選手権 presented by P&G 事前情報◇TPCリバーズ・ベンド(オハイオ州)◇6876yd(パー72)
2022年に始まり、メインスポンサーのスーパーマーケットチェーン大手『クローガー』、世界的日用品メーカー『P&G』がそろって拠点を置くオハイオ州シンシナティ近郊で行われてきた大会が11日(木)に開幕する。舞台は2年連続でアーノルド・パーマー設計のTPCリバーズ・ベンド。昨年はリディア・コー(ニュージーランド)が通算23アンダーで制した。
オープンウィークを挟んで賞金総額200万ドル(約2億9400万円)が懸かる144人のフィールドは分厚い。世界ランキングのトップ10から8人、トップ20から16人がエントリーした。ツアーはシーズン23試合を終えて複数回優勝者がゼロ。全体のレベルが拮抗しているゆえの珍しい現象は、ルーキーを中心に躍進著しい日本勢の活躍とも無関係ではないだろう。
本格参戦5試合目の3月「ブルーベイLPGA」を勝った竹田麗央(2024年のTOTOジャパンクラシックに続く通算2勝目)に始まり、西郷真央、岩井千怜、山下美夢有、岩井明愛が初タイトルを手にした。年間ポイントレースでトップ10に国別最多4人が食い込み、新人賞レースも僅差でトップを争う竹田と山下を含めて4位までを独占している。
引き続きフルメンバー13人がそろった日本勢にとっても、今週はひとつの分岐点になる。秋のアジアシリーズ4試合は、今大会終了時点のポイントランキングを基準にフィールドを絞って戦う。次週以降も米本土2試合(ランク上位60位による最終戦を除く)とハワイ1試合を残すものの、アジアシリーズ進出を逃せば、来季のフルシードに相当するランク80位までの出場優先順位「カテゴリー1」確保は危うくなる。
米ツアーからの出場枠が最も少ない11月「TOTOジャパンクラシック」(滋賀・瀬田GC)を含め、日本時間7日(日)時点のエントリー状況では、少なくともランク90位前後にいなければアジア参戦が厳しくなる見込み。101位の渋野日向子、124位の笹生優花、138位の西村優菜はポイントの上積みが必須だ。昨年大会では笹生が4位に入った。
<主な出場予定選手>
リディア・コー、ネリー・コルダ、ユ・ヘラン、ジーノ・ティティクル、古江彩佳、西郷真央、コ・ジンヨン、マヤ・スターク、笹生優花、ローズ・チャン、畑岡奈紗、チャーリー・ハル、グレース・キム、レキシー・トンプソン、ミンジー・リー、キム・ヒョージュ、渋野日向子、西村優菜、勝みなみ、山下美夢有、竹田麗央、岩井千怜、ロティ・ウォード、岩井明愛、馬場咲希、吉田優利