＜2025年9月2日（木）～7日（日）WTTコンテンダーアルマトイ＠カザフスタン＞2025年9月2日～7日にWTTコンテ…
＜2025年9月2日（木）～7日（日）WTTコンテンダーアルマトイ＠カザフスタン＞
2025年9月2日～7日にWTTコンテンダーアルマトイがカザフスタンで行われ、男子シングルスで戸上隼輔（井村屋グループ）、女子シングルスで橋本帆乃香（デンソーポラリス）が優勝。
また女子ダブルスも橋本帆乃香／佐藤瞳（日本ペイントグループ）が優勝し、5種目中3種目を日本勢が制した。
戸上隼輔 PHOTO：World Table Tennis
強力な両ハンドドライブを武器に、1回戦で坂井雄飛（愛知工業大学）、準決勝では吉山僚一（日本大学）との日本人対決を制した世界ランク23位の戸上隼輔。
決勝では同40位、中国のテクニシャン・周啓豪（中国）とハイレベルな打撃戦を展開し、4-2で勝利。WTTのシングルス初優勝を果たした。
また戸上に敗れた吉山も堂々のベスト4入り。準々決勝では世界10位で今大会第1シードのヨルギッチ（スロベニア）を下した。
18歳の全日本王者・松島輝空（木下グループ）は初戦で中国選手を撃破したものの、準々決勝は周啓豪に惜しくも敗れベスト8でストップ。
橋本帆乃香 PHOTO：World Table Tennis
女子シングルスは、対中国で圧倒的な勝率を誇る橋本帆乃香が今大会も中国選手を4連破して優勝。
カット＆バックハンドのコンビネーションで相手を翻弄し、決勝もストレートで強敵を退け、シングルスでは今季3度目のVを果たした。
また、横井咲桜（ミキハウス）も素晴らしいプレーを見せて、準々決勝では世界ランク11位の石洵瑶（中国）を撃破した。
佐藤瞳、橋本帆乃香 PHOTO：World Table Tennis
女子ダブルスでは世界卓球銅メダルペアの橋本帆乃香／佐藤瞳が優勝。鉄壁のカットプレーで準決勝、決勝では中国ペアを撃破。
シングルスも合わせて2冠となった橋本は、英田理志（日の出医療福祉グループ）と組んだ混合ダブルスでもベスト4入りを果たすなど、今大会強さを見せつけた。
松島輝空、戸上隼輔 PHOTO：World Table Tennis
男子ダブルスでは松島輝空／戸上隼輔がパワフルなコンビネーションを武器に1回戦から準決勝まで全てストレート勝利で決勝進出。
決勝では中国ペアを相手に持ち味を出せずストレート負けを喫したが、価値ある準優勝となった。
【各種目結果】
●男子シングルス
優勝：戸上隼輔（日本）
準優勝：周啓豪（中国）
3位：吉山僚一（日本）、陳俊菘（中国）
●女子シングルス
優勝：橋本帆乃香（日本）
準優勝：覃予萱（中国）
3位：横井咲桜（日本）、何卓佳（中国）
●男子ダブルス
優勝：袁励岑／徐瑛彬（中国）
準優勝：松島輝空／戸上隼輔（日本）
3位：パク・ガンヒョン／パク・ギュヒョン（韓国）、グレブネフ／カッツマン（AIN）
●女子ダブルス
優勝：橋本帆乃香／佐藤瞳（日本）
準優勝：石洵瑶／銭天一（中国）
3位：縦歌曼／覃予萱（中国）、何卓佳／王暁彤（中国）
●混合ダブルス
優勝：黄友政／石洵瑶（中国）
準優勝：薛飛／銭天一（中国）
3位：パク・ガンヒョン／ユ・シウ（韓国）、英田理志／橋本帆乃香（日本）
【日本選手の結果（最終ラウンド）】
●男子シングルス
戸上隼輔【優勝】4‑2 周啓豪（中国）
吉山僚一【ベスト4】1‑3 戸上隼輔
松島輝空【ベスト8】1‑3 周啓豪（中国）
田中佑汰【1回戦敗退】1‑3 コトン（フランス）
英田理志【1回戦敗退】1‑3 ロブレス（スペイン）
坂井雄飛【1回戦敗退】1‑3 戸上隼輔
小林広夢【予選T2回戦敗退】2‑3 陳俊菘（中国）
●女子シングルス
橋本帆乃香【優勝】4‑0 覃予萱（中国）
横井咲桜【ベスト4】2‑3 覃予萱（中国）
佐藤瞳【ベスト8】2‑3 何卓佳（中国）
赤江夏星【2回戦敗退／ベスト16】0‑3 橋本帆乃香
出澤杏佳【1回戦敗退】0‑3 キム・ナヨン（韓国）
小塩悠菜【1回戦敗退】2‑3 銭天一（中国）
上澤杏音【1回戦敗退】0‑3 ルプレスク（セルビア）
竹谷美涼【1回戦敗退】0‑3 横井咲桜
●男子ダブルス
松島輝空／戸上隼輔【準優勝】0‑3 袁励岑／徐瑛彬（中国）
吉山僚一／坂井雄飛【ベスト8】1‑3 袁励岑／徐瑛彬（中国）
●女子ダブルス
橋本帆乃香／佐藤瞳【優勝】3‑0 石洵瑶／銭天一（中国）
小塩悠菜／出澤杏佳【1回戦敗退】2‑3 カウフマン／シャン・シャオナ（ドイツ）
●混合ダブルス
英田理志／橋本帆乃香【ベスト4】2-3 黄友政／石洵瑶（中国）
小林広夢／横井咲桜【ベスト8】2-3 英田理志／橋本帆乃香
