6日、ラグザス presents 第32回 WBSC U-18 野球ワールドカップ2日目が開催され、キューバはイタリアに…

6日、ラグザス presents 第32回 WBSC U-18 野球ワールドカップ2日目が開催され、キューバはイタリアに8対0で快勝を収めた。

  14年から2年間、巨人にも在籍したキューバの強打者・フレデリク・セペダの息子であるセペダjrがキューバのU-18代表に選出され、イタリア戦で4打数2安打の活躍を見せた。

 8番センターでスタメン出場したセペダjrは父と同じくスイッチヒッターで、第1打席、左打席で打席に立ったセペダjrは遊ゴロ失策で出塁し、自慢の脚力の高さを活かし、盗塁を決め、3点目のホームを踏むと、3回裏の第2打席には右打席に立ち、三遊間を抜ける左前適時打を放ち、打点を記録した。第3打席は投手ゴロに終わったが、第4打席は左打席でセンターへの二塁打。自慢の快足を生かして二塁に到達した。

 初戦の南アフリカ戦では2打数1安打を記録しており、2試合で6打数3安打と活躍を見せている。

 父はWBC4回、五輪2回。さらにキューバリーグでは300本塁打も放ったレジェンドバッターだ。スラッガーの父とは違い、セペダjrは俊足巧打の選手だ。試合後、セペダjrは父について「僕のアイドルで、尊敬しています」とリスペクトしている。さらに自身のアピールポイントについて「コンタクト力の高さ」を語った。

 父が巨人に在籍していた2年間、セペダjrも日本に滞在し、日本の丁寧な野球に触れており、好きな選手はホセ・ロペス(巨人-DeNA)だったという。

 ここまでキューバは2連勝で明日7日、日本と対戦する。セペダjrは日本相手にどんなパフォーマンスを見せるのか。