5日、U18代表はイタリアとの初戦を迎え、1対0で辛勝した。 創成館の森下翔太は2回二死から3回まで五者連続三振を奪う快…

5日、U−18代表はイタリアとの初戦を迎え、1対0で辛勝した。

 創成館の森下翔太は2回二死から3回まで五者連続三振を奪う快投を見せ、打線の援護がない中でも、伸びのある140キロ前半(催促144キロ)の速球、切れのあるスライダーを武器に無失点の投球を続ける。

 ただ打線は3回裏の押し出し四球のみ。6回表、一死一、三塁からエラーで同点に追いつかれる。その裏、U−18代表は満塁のチャンスを作り、相手のエラーで一気に3点を還す。この試合は押し出し、エラーによる4点とタイムリーで点が取れないという苦しい試合運びだった。

 6回途中からリリーフした早瀬 朔(神村学園)は常時145キロ前後の速球、切れのあるスライダーでイタリア打線を抑え、予選ラウンド初戦を制した。これで1勝0敗としたU−18代表は韓国と対戦する。