敗戦の中で、2安打を放ったドジャース・コンフォート(C)Getty Images ドジャースは現地時間9月4日、敵地での…

敗戦の中で、2安打を放ったドジャース・コンフォート(C)Getty Images

 ドジャースは現地時間9月4日、敵地でのパイレーツ戦に3-5で敗戦。痛恨の3連戦3連敗を喫し、地区優勝のマジックが消滅した。

 試合前から不穏な見方が広がっていた。先発オーダーに、打撃不振が続くマイケル・コンフォートが「5番・左翼」で名を連ねた。5番起用は、同8月31日の本拠地ダイヤモンドバックス以来だった。

【動画】コンフォートが久々の一発!打撃不振の批判を振り払えるか…

 今季1年1700万ドル(約25億円)の契約で加入したコンフォートは、出場4試合連続無安打中。得点圏打率は.161と低迷を極める32歳の再びのクリーンアップ抜てきに、日米のファンはSNS上で騒然。「疑問符がつく」「5番はない」「コンフォートはベンチに座る資格すらない」「なぜDFA(メジャー40人枠から外す措置)されないのか?もう9月だぞ」といった過激なコメントが飛び交った。

 ただ、この日のコンフォートは、結果にも内容にも違いを見せた。パイレーツ剛腕のポール・スキーンズに2回、4回と、それぞれ三振。それでも、160キロ前後のストレートにも食らいつき、7球、9球の粘りを発揮した。

 試合を放送した『NHK-BS』で解説を務めた元広島の小早川毅彦氏は、攻防の中で「粘ってますね。こういうところから、調子を上げてもらえたら」と話していたが、7回1死からは自身12打席ぶりとなる左前安打。そして、9回には4番手のダウリ・モレタに対して、9球目の直球を中前に運んでみせた。

 デーブ・ロバーツ監督が試合後、地元放送局『SportsNet LA』などのインタビューに「9回のように、一つひとつのプレーに食らいつく野球を続けることが必要だ」と指摘し、評価した最終回の反撃。25億円男も、その流れに乗った。

 ファンの評価は賛否に分かれた。「しっかり粘って球数稼いだのは地味によかった」「スキーンズ相手にも頑張っていた」「これから覚醒するかも」というポジティブな声の中で、「たまたまでしょ」「まだ信頼できない」などと冷静な投稿も見られた。

 光る打棒は一過性に終わるのが、今季のコンフォート。ここから継続性を示せるか、それともまた失望を重ねるのか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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