【NASCAR】第27戦:プレーオフ Cook Out Southern 500/ダーリントン・レースウェイ(日本時間9…
【NASCAR】第27戦:プレーオフ Cook Out Southern 500/ダーリントン・レースウェイ(日本時間9月1日)
アメリカで人気ナンバーワンのストックカーレース、NASCAR(ナスカー)のプレーオフ初戦が開催され、チェイス・ブリスコーが勝利を収めた。フィニッシュ後にはブリスコーの息子も登場し、その立ち振る舞いがファンを沸かせている。
26戦までのレギュラーシーズンを終え、今回の第27戦からはプレーオフとなる。第29戦までの3戦で上位進出ドライバーが12人に絞り込まれるため、一戦たりとも気が抜けない戦いのなか、レースを終始リードしたのは、チェイス・ブリスコーの19号車だった。
全367周のうちリードラップは309周、このコースで300周以上のリードラップを決めたのは54年ぶりという記録付きで見事な優勝を飾った。とはいえ、最終ラップまで45号車のタイラー・レディックに攻められ続けたが、なんとか逃げ切った、粘り強い勝利である。
フィニッシュ後、NASCARの伝統でもあるバーンナウトで観客を沸かせたブリスコーだったが、マシンを降りたブリスコーのもとに、長男のブルックスくんがチームスタッフに抱き抱えられて現れたのだ。ブリスコーに抱き上げられたブルックスくんは、ブリスコーとともに大観衆に向かって指を突き上げる。
さらに、マシンのルーフの上に立たせてもらうと、そこでも堂々と“ナンバーワン!”のリアクション。実況の増田アナが「ブルックスくんは、いま4歳なんですね」と言及したが、その後もインタビュー中には手をふり、チェッカーフラッグを観衆に向かって振り回すなど、まったく物怖じしない堂々たるカリスマぶりを見せていた。
視聴者からも「かわいい」「いちばーん」「良いフォルム」「ブルックス君頭いいな」「お子様つよい」「いい顔しよるわw」「大物になるでこれは」 とブルックスくんを褒め称えるコメントが寄せられている。(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)