ATP公式サイトは、「BNPパリバ・マスターズ」(10月30日~11月5日/フランス・パリ/室内ハードコート)で、ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)が、31日にビクトル・トロイツキ(セルビア)を6-3,6-4で下し、2回戦への進出を決…

ATP公式サイトは、「BNPパリバ・マスターズ」(10月30日~11月5日/フランス・パリ/室内ハードコート)で、ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)が、31日にビクトル・トロイツキ(セルビア)を6-3,6-4で下し、2回戦への進出を決めた。と報じた。

シュワルツマンは、シーズンキャリアベストとなる39回目の勝利を収めた。現在、ロンドンのエミレーツATPレースで26位につけているシュワルツマンは、数値上は、11月12日から19日までロンドンのO2で開催されるATPワールドツアーへの出場チャンスを持っているが、彼の参加の実現には他の試合の結果も大きく影響してくる。

フェリシアーノ・ロペス(スペイン)は、4回のブレークポイントのうち3回を守りきり、ワイルドカードのピエール ユーグ・エルベール(フランス)に7-6(4)、6-3で勝利した。2回戦では、「エルステ・バンク・オープン」でジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)に勝利し、今期4つ目のATPワールドツアータイトルを手にした第17シードのルカ・プイユ(フランス)との対戦となる。

一方、ミラノで11月7日から11日まで開催される「ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ」出場権を争う2人の選手(カレン・カチャノフ(ロシア)とボルナ・チョリッチ(クロアチア))にとって、「BNPパリバ・マスターズ」は明暗を分ける結果となった。カチャノフは、パブロ・クエバス(ウルグアイ)に4-6、2-6で敗れたが、チョリッチは、ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)に6-3,6-4で勝利し、10得点をあげた。(テニスデイリー編集部)

※写真は「BNPパリバ・マスターズ」で2回戦進出を決めたシュワルツマン

(Photo by Dean Mouhtaropoulos/Getty Images)