【NASCAR】第27戦 Cook Out Southern 500/ダーリントン・レースウェイ(日本時間9月1日)【映…

【NASCAR】第27戦 Cook Out Southern 500/ダーリントン・レースウェイ(日本時間9月1日)

【映像】あわや衝突→タイヤに接触のドタバタ劇

 全米で人気のストックカーレース、NASCAR(ナスカー)の第27戦が開催。いよいよプレーオフに突入し、まずは第29戦までの3戦で上位進出が12人に絞り込まれる。そんな注目の一戦でピット作業中にアクシデントが発生した。

 ステージ1の中盤、77周目、バッバ・ウォレスの23号車がピット作業を終えて自チームのピットボックスから出ようとしていた。しかし、ほぼ同時にゼイン・スミスの38号車が目の前のピットボックスに入ろうとしており、2台は激突しかけてしまう。両車とも急停車してギリギリのところでことなきを得たが、ウォレスの23号車が走り去った後に、再度スミスの38号車がピットボックスへ入ろうとしたところ、今度はタイヤ交換のためにタイヤを両脇に抱えたピットクルーが38号車の前を横切ってしまった。

 クルーが持っていたタイヤをマシンのフロント部分がかすめ、クルーはタイヤを落としてしまったが、なんとか自チームのマシンに撥ねられることだけは回避した。ただしその後、38号車はだいぶ前方へ行き過ぎてしまったため、すかさずバック走行でピットまで戻っている。

 あまりにもお粗末なドタバタ劇に、現地実況は「なんてミスだ!」と絶叫。これがF1だったら厳罰もののアクシデントだっただろう。(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)