【WRC 世界ラリー選手権】第10戦 ラリー・パラグアイ(デイ3/日本時間9月1日)【映像】大胆不敵!驚きのインカット走…
【WRC 世界ラリー選手権】第10戦 ラリー・パラグアイ(デイ3/日本時間9月1日)
WRC(世界ラリー選手権)がパラグアイで開催された。日本時間1日の競技最終日には、今季から加入したフォードの新鋭、ジョシュ・マッカーリーンが豪快過ぎるインカット走法を見せて、放送席を驚かせた。
パラグアイはWRC初開催で、どのドライバーも初めて走るステージ。競技初日から戦前の予想通り多くのドライバーがパンクなどのアクシデントに悩まされていたなか、2025年からMスポーツ・フォードのレギュラードライバーとしてトップカテゴリーに挑戦するマッカーリーンは初日に7位と好結果を残す。デイ2ではマシントラブルを抱えてデイリタイアとなったが、デイ3は最終の『パワーステージ』や日曜だけの順位で争う『スーパーサンデー』でボーナスポイントが狙えるため最終日も奮起した。
最終パワーステージ、マッカーリーンの乗るフォード・プーマ ラリー1は、スタートと同時に勢いよく飛び出していくと、ステージ序盤のダートエリアを土煙をあげて爆走していく。そして、次のRの大きい右コーナーでは、解説のピエール北川氏が「おお~! だいぶインカットしましたね!」と言葉を漏らしてしまうほど大胆なショートカットを敢行。土の路面部分ではなく、イン側の芝生エリアにマシンが入ってしまっていた。
北川氏は続けて、「今、緑のところを走っていましたね」と脱帽したかのように笑いながら言及。「インカットしてはダメなところはポールが置いてありますが、置いてないところは(OKということで)、レッキ(=練習走行)でペースノートに入れています」とマッカーリーンの事前準備の周到さについて解説している。
頭脳派ドライバーのマッカーリーンは、大胆ながら綿密に計算されたインカット走法を披露して、最終的にパワーステージでは9位のタイムを叩き出すことに成功した。次戦以降もアイルランドの新鋭の活躍が期待される。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2025』/(C)WRC)