【MLB】パイレーツ9ー7ドジャース(9月2日・日本時間3日/ピッツバーグ)          【映像】大谷、“幻の47…

【MLB】パイレーツ9ー7ドジャース(9月2日・日本時間3日/ピッツバーグ)          

【映像】大谷、“幻の47号”にスタジアム騒然

 ドジャースの大谷翔平投手がパイレーツ戦に「1番・DH」でスタメン出場。46号ホームランに続き、最終回には敵地をざわつかせる“幻の1発”を放った。

 6ー9とドジャースが3点を追う9回、無死一塁の場面。大谷はカウント1ー1からの3球目を強振すると、打球はセンター方向へ高々と舞い上がった。スタンドへ届くかと思われた一撃は、フェンス直撃。惜しくも47号とはならなかったが、打球速度は104.9マイル(約168.8キロ)、飛距離395フィート(約120.4メートル)を記録する強烈な当たりだった。

 一塁走者の代走キム・ヘソンが俊足を飛ばして生還し、大谷にはタイムリーツーベースが記録された。実況の田中大貴アナウンサーが「もうひと伸びあればですよね」と声を弾ませると、解説を務めた元メジャーリーガーの岩村明憲氏も「詰まってますけどね(笑)」と驚きを隠せなかった。中継の視聴者からも「すげーパワーw」「軽打だぞw」「惜しかったけどナイス」「おしーーーーけどナイスーーーー!!!」といった声が相次いだ。

 この日、大谷は第2打席で注目ルーキー右腕チャンドラーから46号ソロを放ち、第4打席では流し打ちでツーベース。そして第5打席のフェンス直撃打で猛打賞をマークした。最終的に5打数3安打2打点1本塁打の活躍で、猛打賞は21試合ぶり今季10度目。

 試合には敗れたものの、打った瞬間にスタンドをざわつかせた“幻の47号”。ファンの惜しむ声が止まらない一打となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)