佐々木はポストシーズンの戦力となれるのか(C)Getty Images ドジャースの佐々木朗希が現地時間9月2日、敵地で…

佐々木はポストシーズンの戦力となれるのか(C)Getty Images
ドジャースの佐々木朗希が現地時間9月2日、敵地でアストロズ傘下3Aシュガーランド戦に先発登板し、初回に2本塁打を浴び、5回69球3安打2奪三振4失点という内容で、敗戦投手となっている。
【動画】メジャー復帰へ!佐々木朗希が3Aでリハビリ登板を行う
佐々木は右肩のインピンジメント症候群で負傷者リスト(IL)入りしており、マイナーでのリハビリ登板は4度目。今回最長の5回を投げ切った。
ドジャース専門メディア『Dodgers Daily』はXで「本当に素晴らしい投球を行っている。1回に4失点して苦しんだが、その後は非常に良く、完全に立ち直った」とし、「最後の4イニングで多くの良い要素が見られた」と、スプリットやスライダーの質も評価した。
『MLB公式サイト』によれば、佐々木のこの日の最高球速は96.9マイル(約155.9キロ)で、記事では「リハビリ任務は通常、結果よりも感覚を取り戻すことに重点が置かれる。しかし、ドジャースはササキに良いパフォーマンスを見せてほしいと考えている。目標は、ルーキーシーズンに時折欠けていたとチームが感じている、腕力と投球への自信を取り戻すことだ」と記した。
米メディア『Athlon Sports』は「ドジャースはプレーオフでロウキ・ササキに頼ることはできない」と厳しい見方をしている。
「ドジャースは信頼できる貢献者をできるだけ多く必要としているが、ササキは今のところその立場にない。だからといって彼を完全に諦めるわけではないが、制球力に問題が続いていることは確かに大きな警告サインだ」と見解を示した。
果たして佐々木はポストシーズンの戦力となれるのか、マイナーで結果を残し、メジャー復帰を目指す。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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