◇国内男子◇Sansan KBCオーガスタ 最終日(31日)◇芥屋GC(福岡)◇7293(パー72)◇晴れ(観衆1万2…

安定したパッティングでボギーは4日間4つだけ

◇国内男子◇Sansan KBCオーガスタ 最終日(31日)◇芥屋GC(福岡)◇7293(パー72)◇晴れ(観衆1万279人)

プロ9年目の小斉平優和がツアー初優勝を挙げた。1打差4位から6バーディ、1ボギー「67」でプレー。前年大会をプレーオフ負けした27歳が、通算18アンダーでリベンジを果たした。

4日間でたたいたボギーは4つだけ。安定感を生んだのは、「ロングパットで“お先に”のパーを沈められたことが多かった」と振り返るパッティングにある。4日間の平均パット数は「1.6923」でフィールド9位。最終日は「1.5455」(3位)とグリーン上に自信があった。

パターはロングネックが人気の「ジラフビーム」。ツノ型マレットの「Ai-ONE GIRAFFE-BEAM #7パター」を入れている。最終日は開始1番から連続で2mのバーディパットを沈めると、後半13番(パー5)で4mをねじ込んだところから3連続バーディ。18番(パー5)では3m弱のパーパットを沈め、優勝を引き寄せた。

契約フリーのバッグの中身は、1WがPING、FWがテーラーメイド、アイアンがヨネックス、ウェッジがタイトリスト、パターはオデッセイで構成される。1Wは5月ごろからPING一択で、「正確性で選びました」と「G440 LST ドライバー」で初優勝をつかみ取った。

<最終日のセッティング>
ドライバー:ピン G440 LSTドライバー 10.5度)
シャフト:藤倉コンポジット VENTUS TR BLUE(長さ45インチ、重さ60台、硬さX)
グリップ:エリートグリップ

フェアウェイウッド:テーラーメイド ステルス2(5番18度)、7番21度)
シャフト:VENTUS BLUE(重さ80台、硬さX)VENTUS TR BLUE(重さ90台、硬さX)

アイアン:ヨネックス E-ZONE CB301 フォージド(4番~PW)
シャフト:N.S.プロ プロトタイプ (フレックスX)

ウェッジ:タイトリスト ボーケイSM10(50、54度)、ウェッジワークスプロトタイプ(58度)

パター:オデッセイ Ai-ONE GIRAFFE-BEAM #7パター

ボール:タイトリスト プロV1x(2025年モデル)