8月21日(木)から23日(土)にかけて、netkeiba×HIS主催の旅行ツアー「門別生観戦&社台スタリオンステー…

 8月21日(木)から23日(土)にかけて、netkeiba×HIS主催の旅行ツアー「門別生観戦&社台スタリオンステーション見学付き 競馬づくしの北海道3日間!」が開催。ツアーガイドとしてお笑いコンビ「ビタミンS」のお兄ちゃんが同行し、39名が参加した。

 このツアーは2泊3日で北海道の競馬に関する様々な施設を堪能するというもの。初日の門別競馬場での競馬観戦を皮切りに、2日目には社台スタリオンステーションとノーザンホースパークを訪問。レースだけでなく種牡馬見学や馬とのふれあいもありつつ、最終日には札幌競馬場で中央競馬も楽しもうという企画だ。

 ツアー初日は門別競馬場からスタート。広々とした来賓室での競馬観戦に加え、3つのレアプログラムが用意。実況席を見学できるバックヤードツアー、当日のメインレース「netkeiba杯ブリーダーズゴールドジュニアカップ」の優勝馬ベストグリーンとの記念撮影や表彰式プレゼンター体験と、観戦だけでなく貴重な体験を楽しんだ。また、場内ではポラリススタンド下にてお兄ちゃんと岩田康誠騎手のトークショーも開催。
 
 岩田康誠騎手は重賞を複数勝利している門別競馬場の乗りやすさや、シャーガーカップでチーム優勝を果たした息子・望来騎手とのエピソードを披露。「いつもは騎乗する側でスタンドにいるというのは新鮮でした。場内の雰囲気も良くて、楽しく過ごさせていただきました」とコメント。「場内でジンギスカンが焼ける美味しそうな匂いが気になって」と笑いを誘う一幕もあった。

 トークショーを終えた岩田康誠騎手は、名物のとねっこジンギスカンを囲むツアー客のもとへ。色紙やグッズへのサイン、写真撮影にも自然体で応じ、和やかな空気の中で言葉を交わした。こうした近い距離でのやり取りも、参加者にとってはかけがえのない時間となった。

 2日目は社台スタリオンステーションとノーザンホースパークを訪問し、ドウデュースやイクイノックス、キタサンブラックをはじめとする13頭の種牡馬を見学。細やかな解説と共に、日本を代表する名馬たちが続々出てくる様子は圧巻の一言だった。パークではサラブレッドガイドを体験し、繋養馬たちの案内や撮影を楽しんだほか、昼食会場に松本大輝騎手が登場。写真やサインなどのコミュケーションだけでなく、プロフィール上は176cmとされているが、実際は179cmになったという話題で参加者を驚かせた。

 最終日はWASJが行われる札幌競馬場へ移動。レース観戦を楽しみ、2泊3日のツアーは無事に幕を閉じた。同行したお兄ちゃんは「皆さん気さくにお兄ちゃん、と声を掛けて仲良くしてくださってありがとうございました。競馬をすごく楽しんでいらっしゃるお客さんたちだなと思いました、この北海道での思い出を持って帰ってくださいね。3日間お疲れさまでした! 」と締めくくった。