ポーランド1部レギア・ワルシャワからイングランド2部ブラックバーンへの移籍が発表になった、日本代表DF森下龍矢。合流後…

 ポーランド1部レギア・ワルシャワからイングランド2部ブラックバーンへの移籍が発表になった、日本代表DF森下龍矢。合流後すぐに、チームになじんだ様子を披露した。

 静岡県出身の森下は現在28歳。ジュビロ磐田U-18から明治大学を経て、2020年にサガン鳥栖に入団してプロキャリアをスタート。1年目から主力として活躍し、2年目には名古屋グランパスに移籍して3年間プレー。主にサイドバックやウイングバックとして活躍し、豊富な運動量と非凡な得点能力を武器に結果を残した。そして2023年12月にレギア・ワルシャワへ移籍すると、そこでもすぐに主力として働き、2年目の2024-25シーズンは公式戦14得点14アシストと活躍した。

 明るいキャラクターで「本気好青年」と呼ばれる森下は、イングランドの地でも“らしさ全開”。ブラックバーンのユニフォームを手渡されると、「ユウキ、イズ、マイフレンド!」と日本代表FW大橋祐紀の名前を挙げ、さらにレギア・ワルシャワでともにプレーしたポルトガル人DFユーリ・リベイロも「友達だ」と語って報道陣に笑顔を振り撒いた。

 その言葉通り、続けて公開されたクラブハウス内での映像には、森下が大橋と再会して「おー!おーちゃん!」「よく来たね!」「あとでいっぱい話しましょ」と言葉を交わしながらガッチリと握手を交わすシーン、さらにリベイロとも再会し、ふざけ合いながらハグを交わし、再びチームメイトになったことを喜んでいるシーンが映されている。

■「大橋と森下が対面!」「2人とも最高だわ」

 この“本気好青年”森下の新天地に即フィットの様子に、日本人ファンからは「森下龍矢コミュ力ハンパない」「もりした見てると元気でる」などのコメントに加えて、「どこに行っても結果を残す森下の吸収力と成長力で今シーズンも大暴れ期待!」と、活躍を楽しみにする声も。そして大橋と森下の再会シーンには、「大橋と森下が対面!」「2人とも最高だわ」と喜んだ。

 ブラックバーンは昨季、チャンピオンシップで24チーム中7位だった。迎えた今季は開幕3試合を1勝2敗と黒星が先行しているが、これまで常にチームに即フィットして結果を残してきた森下が、起爆剤になる可能性は十分にある。そして大橋との新コンビ確立に期待したい。

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