◇国内女子◇ニトリレディス ゴルフトーナメント 3日目(30日)◇北海道CC大沼C(北海道)◇6955yd(パー73)…
◇国内女子◇ニトリレディス ゴルフトーナメント 3日目(30日)◇北海道CC大沼C(北海道)◇6955yd(パー73)◇曇り時々晴れ(観衆1079人)
鶴岡果恋は7月末「大東建託・いい部屋ネットレディス」で2打差2位、オープンウィークを挟んだ「北海道meijiカップ」も1打差2位になった。その直後に2週連続の予選落ち…。開幕から「大東建託―」前まで17試合で予選落ち7度でトップ10なし。「2位になって変に余裕ができちゃったというか、ちょっと過信しちゃったというか。それでフワフワしてしまって」と振り返る。
今週から気持ちを切り替えた。「好調の理由はショットですね。長いのから短いのまで、すごく気持ちよく振れています」。大会前までの部門別スタッツのドライビングディスタンス(247.70ydの17位)とフェアウェイキープ率(68.9655%の28位)を合算したトータルドライビングは2位。“飛んで曲がらない”ツアー屈指のドライバー巧者は、今大会3日間のフェアウェイキープ率が92.85%(39/42)。無類の安定感をベースに、この日も5バーディ、ボギーなしの「68」をマークし、15位から首位と1打差2位に浮上した。
北海道が、洋芝のコースが大好きだ。アイアンショットの際に削れ取れるターフ。「私は上からヘッドが入っていくんで、見た目でいいショットかどうかわかる」。世に言う“わらじ”がきれいに宙を舞うのは、鶴岡には無上の快感になる。
プロ8年目、10日前に26歳になった。昨年の「KKT杯バンテリンレディス」で初の2位となり、昨年のこの大会で2度目。今季の2度を合わせて計4度。「昨年はいい位置(上位)になった途端に嫌な緊張感に襲われて、順位を落としていました。でも、今年の2位は違う。2つとも、やりきったと思えた。勝つには運も必要と思うから、やることをやって、待つしかないですよね」。シルバーコレクター返上となる歓喜の瞬間を迎える準備は、とっくにできている。(北海道七飯町/加藤裕一)