スポーツ庁長官で元陸上競技・ハンマー投げ選手の室伏広治(@koji_murofushi)が8月30日にインスタグラムを更…

スポーツ庁長官で元陸上競技・ハンマー投げ選手の室伏広治(@koji_murofushi)が8月30日にインスタグラムを更新した。

室伏は「スタジアム・アリーナ改革 表彰式」と題して投稿し、令和6年度「多様な世代が集う交流拠点」として選定された2拠点を表彰したことを伝えた。  

対象となったのは、広島市のエディオンピースウイング広島と富山市の富山市総合体育館。今回の式典は、以前表彰された「長崎スタジアムシティ」で行われ、受賞団体のプレゼンや有識者によるパネルディスカッションに加え、今後の候補となる自治体・団体による交流会も実施された。  

「全国から関係者が集まり、スポーツを核とした地域活性化と多世代交流の未来を共に考える貴重な場となりました」と振り返っている。

スポーツ庁長官として各地を訪れ、スポーツを通じた地域の可能性を模索し続ける室伏広治。今回の表彰式では、施設を核とした街づくりと世代を超えた交流の重要性を改めて示した。トップアスリートとしての経験と行政の立場を兼ね備える彼の視点は、今後のスポーツ政策に大きな影響を与えていきそうだ。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部