【FC東京vs京都サンガF.C. 8月24日】■ボール・ポゼッションは東京が「70%」「点差ほど大差はなかった。体を張っ…
■ボール・ポゼッションは東京が「70%」
「点差ほど大差はなかった。体を張ってゼロに押さえたのは次につながります。得失点差も含めて大きな勝利でした」と、再び首位に立った京都の曺貴裁監督は言った。
確かにボール・ポゼッションは東京が70%だったが、ミスもあって京都に大敗した。
金曜日は柏、土曜日は鹿島、そして日曜日は京都と毎日、首位が入れ替わるJリーグはちょっと面白い。京都は6位からの首位返り咲きだ。
首位から6位までわずか2点差という状況。
前半、京都はラファエル・エリアスの2つのペナルティと鈴木義宜のダイビングヘッドで3-0とした。
■変則モーションから「左右」に蹴り分けた
ラファエル・エリアスの2つのPKは「自分のスタイル」だという変則モーションから左右に蹴り分けた。
東京は後半、日本代表のアメリカ遠征に選出された現役レジェンド長友佑都のクロスでチャンスを作り、この日デビューしたマルコス・ギリェルメも健闘はしたが、ゴールを奪うことはできずに、2万7000人のホームの観客の前で、4-0と惨敗した。
ハットトリックを決めたラファエル・エリアスは3試合連続ゴールで、得点王争いで鹿島のレオ・セアラ(15ゴール)に2点差で迫る2位につけている。
首位の京都は次節、ホームに9位の岡山を迎える。