8月24日放送の『ABEMAスポーツタイム』に、サッカー日本代表を食事面で支えてきたスゴ腕シェフ・西芳照さんが出演。代表…

8月24日放送の『ABEMAスポーツタイム』に、サッカー日本代表を食事面で支えてきたスゴ腕シェフ・西芳照さんが出演。代表OBたちにとっては懐かしのメニューの数々から、その中でも“定番”だという一品をスタジオで生調理した。
代表OBで番組コメンテーターの槙野智章と安田理大は、西シェフ特製のハンバーグとうな丼に大喜び。そんなスペシャルメニューの3品目として、安田は「ピンとくるものがある」と推理。それはズバリ、“ペペロンチーノ”だという。
『西さん=ペペロンチーノ』だという槙野と安田は、「代表選手に聞いてみてください。みんな『西さんといえばペペロンチーノ』って言います」と断言。そんなサムライブルーの思い出メニューであるペペロンチーノを、西シェフがスタジオで生調理することとなった。

実際、遠征時にもパスタだけは西シェフが選手たちの前で調理して提供していたそうで、槙野は「これこれこれ…」と満面の笑みを見せる。オリーブオイルにたっぷりの唐辛子とにんにく、そこにサバ缶を合わせるのが西シェフ流だ。当時よくペペロンチーノを食べていたのは内田篤人で、ペペロン→ご飯・サラダ→ペペロンと“締めぺペロン”するほど愛食していたという。
西シェフは「一番困ったのは香川(真司)さん。“辛くないペペロンチーノを作ってください”って…」と、選手たちの意外な嗜好も吐露。そんなペペロンチーノを久しぶりに食べた槙野と安田は「優勝!」「これですよ」「ぜんぜん変わらない」と大絶賛した。
スポーツチームに帯同するスタッフの一人として、「選手の母親代わりになってカラダ作りを支える」と語った西シェフは、「母親みたいな気持ちで料理を作っていた。それが大事なのかな」と、料理人としての矜持と慈愛の気持ちを明かしていた。
(ABEMAスポーツタイム)