【MLB】ドジャース5ー1レッズ(8月27日・日本時間28日/ロサンゼルス)           【映像】大谷、カメラが…

【MLB】ドジャース5ー1レッズ(8月27日・日本時間28日/ロサンゼルス)           

【映像】大谷、カメラが捉えた“相棒との反省会”

 ドジャースの大谷翔平投手がレッズ戦に「1番・投手兼DH」で先発登板。3回に被弾しながらも5回を1失点で投げ抜き、打撃でもチームの逆転劇の口火を切るなど二刀流らしい存在感を示した。そんな大谷がベンチで見せた、捕手のラッシングとの“反省会”が中継に映し出され、ファンの注目を集めた。

 今季11度目の先発となった大谷は、3回にマルテに先制ソロを浴びて1点を失う。それでも4回の先頭打席でライト前に痛烈なヒットを放ち、チーム初安打をマーク。そこから復帰したばかりのキケ・ヘルナンデスが1死満塁のチャンスで2点タイムリーを放つと、さらにラッシングも2死満塁で2点タイムリーで続き、一挙4得点。試合をひっくり返す原動力となった。

 直後の5回のマウンドでは、三者凡退に抑えた大谷。しかしその裏、先頭打者として迎えた第3打席はショートゴロに倒れ、快音は響かず。ベンチへ戻った大谷を現地カメラが捉えると、その隣には相棒のラッシングが座っており、二人は笑顔を交えて何やら話し込んでいる様子だった。

 実況を務めた斎藤康貴アナウンサーは「今ベンチに帰ってラッシングと、おそらく先ほどの投球の話をしてるんですかね」とコメント。さらに元メジャーリーガーで解説の岩村明憲氏も「ひっかける、コントロールミスをする場面もあったので、自分自身のメカニックの部分と、ラッシングとのコンビネーションも含めていろんな会話をしているんじゃないかなと思いますね」と推察した。

 中継の視聴者からは「お疲れさん」「疲れとるなあ」「ゆっくり休んで」「水分とって谷」といった労いの声や、「ラッシングありがとうな」「ラッシングと反省会」など、ラッシングへの感謝の声が相次いだ。マウンドでも打席でも奮闘を続ける大谷にとって、ラッシングとの“反省会”は切り替えとリフレッシュの時間となったようだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)