◇国内男子◇Sansan KBCオーガスタ 初日(28日)◇芥屋GC(福岡)◇7293(パー72)◇晴れ(観衆2929…

今季初の首位発進を決めた稲森佑貴

◇国内男子◇Sansan KBCオーガスタ 初日(28日)◇芥屋GC(福岡)◇7293(パー72)◇晴れ(観衆2929人)

稲森佑貴が1イーグル、6バーディの「64」でプレーし、2023年「ACNチャンピオンシップ」以来となるツアー6勝目へ8アンダー首位発進を決めた。

「ショットもそんなに悪くなく、パターもチャンスのやつがだいたい入ってくれていたかみ合わせがあったのかなという感じ」と振り返った。前半9番(パー5)では270ydから2オンに成功させ、7mを決めてイーグルを奪った。「あしたも守るというより、攻めの姿勢で。それでダメならしょうがない。きょうと変えないゴルフで、攻めるところは攻めて守るところは守る」とプランを掲げた。

ツアー初優勝を目指す杉原大河がボギーなしの7バーディ「65」で回り、7アンダーで1打差2位につけた。

6アンダー3位に、2016年覇者の石川遼、今季2勝で賞金ランキングトップの生源寺龍憲、同1勝の池村寛世、直近3試合で2度の3位と初優勝に前進している古川龍之介ら6人が並んだ。

22年覇者の河本力、今季1勝の蝉川泰果は5アンダー9位。米下部ツアーを主戦場とし、今季日本ツアー初出場となる平田憲聖は4アンダー16位。

2週連続優勝を目指す小平智はイーブンパー76位。平田と同じく今季日本ツアー初戦で前年覇者の香妻陣一朗も1オーバー97位と出遅れた。

<上位成績>
1/-8/稲森佑貴
2/-7/杉原大河
3T/-6/出利葉太一郎石川遼生源寺龍憲池村寛世古川龍之介永野竜太郎
9T/-5/蝉川泰果米澤蓮森山友貴河本力石坂友宏前田光史朗坂本雄介
16T/-4/杉浦悠太ソン・ヨンハン岩崎亜久竜岩田寛幡地隆寛小田孔明 ほか

ティショット後ボールの行方を追う 微妙なショットにクラブを噛む ティショットを曲げナイスリカバリーを見せる パット決めファンの声援に応える ショートホール。ティショット 2番ティ、方向を確かめる