◇国内男子◇Sansan KBCオーガスタ 初日(28日)◇芥屋GC(福岡)◇7293(パー72)◇晴れ(観衆2929…

石川遼は首位争いに絡む6アンダー「66」で発進。同組の生源寺龍憲とスコアを伸ばし合った

◇国内男子◇Sansan KBCオーガスタ 初日(28日)◇芥屋GC(福岡)◇7293(パー72)◇晴れ(観衆2929人)

6アンダーの滑り出しにも、「正直、何が良かったのかって、あまり分からないんですよね」と石川遼は振り返る。2イーグル5バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「66」で回った初日は、「ラッキー」に助けられた場面が少なくなかった。

スタート10番のバーディもその一つ。ティショットを右のラフに入れ、奥ピンを狙った第2打はグリーン手前にキャリーして寄らず、15m強のバーディパットが残った。「ラインもあまり分からなかったので、とりあえず真っすぐ打ったら、なんとなく良い方向に行ってくれた」というファーストパットがカップイン。11番では右5ydにカップが切られたショートサイドを攻めて連続バーディを奪うなど、前半は予想外のバーディ発進を皮切りにボギーなしの「33」とスコアを伸ばした。

パットのミスから流れが急変。出入りの激しい展開に

折り返しを挟んだ18番(パー5)、1番と2連続バーディを奪ったが、2番の3パットボギーで流れが止まった。「そこからゲームが荒れ気味になっちゃったというか」と前半の勢いを持ち込めず、後半は出入りの激しい展開に。6番(パー5)で184ydの第2打を奥2mにつけてイーグルを奪い首位を捉えたが、7番ではティショットを右の林に入れて第2打が出すだけ、「3打目が230ydくらい残った」と4オン2パットのダブルボギーをたたいた。

それでも、9番(パー5)では第2打を2m弱につけてこの日2個目のイーグルで締めた。「イーグルがあるから6(アンダー)っていう数字だけど。肌感的には15位くらいの内容だったかな」と納得のいかない内容ではあったが、1ラウンド2イーグルは、今年2月のアジア・豪州ツアー共催「ニュージーランドオープン」第2ラウンド以来だった。

不満の残るショットも多かった

「まだ全然、芯に当たっていないというか。そういうショットがたくさんある」と振り返る。前週「ISPS HANDA 夏の決戦・誰が一番強いんだトーナメント」では、首位発進からスコアを伸ばせず37位フィニッシュ。「かなり悪い部分が出ました」と最終日はショットに苦戦した。

この日はフェアウェイキープ率6/14(42.86%)とラフから打つ場面が多い一方、グリーンを外したのは後半ダブルボギーを喫した7番だけとリカバリー力が光った。「忘れられないミスショットもあるんですけど。なるべくそこを修正して、残り3日間で徐々に良くしていけるように」。6アンダー「66」は、当地で初優勝を飾った2016年大会の初日と同スコア。2日目以降は、納得のいくゴルフで優勝争いに食らいつきたい。(福岡県糸島市/谷口愛純)