最多23球を投じたカーブは「全員にとってビックピッチ」【MLB】ドジャース 5ー1 レッズ(日本時間28日・ロサンゼルス…
最多23球を投じたカーブは「全員にとってビックピッチ」
【MLB】ドジャース 5ー1 レッズ(日本時間28日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地でのレッズ戦に「1番・投手兼指名打者」で出場。復帰後初めて5回を投げ切り、9奪三振1失点の好投で実に749日ぶりの勝利投手となった。試合後にはこの日バッテリーを組んだダルトン・ラッシング捕手が取材に応じ、「ショーはいい球を投げていた」と絶賛した。
初回のマウンドでは、先頭フリードルに初球を左前打とされたが、マルテとデラクルーズを空振り三振に仕留めるなど無失点で終えた。2回には1死から連続四球を与え、2つの暴投で1死二、三塁のピンチを招いたが、それでも2者連続三振を奪って窮地を脱した。4~5回は3者凡退。5回で87球を投げて2安打1失点、2与四球、9奪三振の内容だった。
ラッシングは試合後、大谷について「ああ。グッド。ショーはいい球を投げていた。全てが機能していた。ノリに乗っていたね。いい出来の先発だった」と称賛の言葉を並べた。
この日は23球がカーブと全体の26%を占めた。相手打線の予測を外す配球に、24歳捕手は「ああ。仰る通り、速球に対してもう少し予測しづらいようにした。彼は初回にカーブ(が使えると)理解した。(カーブは)とても機能していた。仰る通り、彼は試合を通じて使っていた。全員にとってビックピッチだった」と狙いも明かした。(Full-Count編集部)