大谷が投手として749日ぶりの勝利を手にした(C)Getty Images ドジャースの大谷翔平が現地時間8月27日、本…

大谷が投手として749日ぶりの勝利を手にした(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間8月27日、本拠地でのレッズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場し、チームは5-1で勝利。大谷は投手として5回87球2安打1失点9奪三振の内容で749日ぶりの勝利を手にした。打者としては5打数1安打1得点の成績だった。
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今季11度目の先発登板を果たした大谷は、初回、先頭に安打を打たれたが2三振を奪うなど無失点で終え、2回は2四球と2暴投で制球が定まらない場面も見られた。しかし、ギャビン・ラックスを131キロのカーブで空振り三振、ケブライアン・ヘイズには161キロの直球で空振り三振、マシュー・マクレーンにもカーブで空振り三振と、3つのアウトをすべて三振で切って取った。
3回はノエルビ・マルテに11号ソロを浴びて1点を先制されたが、4回は三者凡退に抑え、勝ち投手の権利がかかった5回はマシュー・マクレーンを143キロのスライダーで空振り三振に仕留めるなど三者凡退に封じ、今季初めて5回を投げ切った。
この投球にドジャース専門メディア『Dodgers Nation』はXで、「ショウヘイ・オオタニは今夜、ドジャースの投手として圧倒的な存在感を示した」と綴り、別の投稿では「ショウヘイ・オオタニがデーブ・ロバーツ監督の期待を大きく超えたと言っても過言ではない」とし、「はっきりさせておこう…ドジャースの二刀流スターは圧倒的なMVPだ」と絶賛した。
また、同メディアのノア・カムラス記者も自身のXで「ショウヘイ・オオタニがレッズ戦で驚異的な復活登板」と綴り、「そして今日は彼のボブルヘッドナイトだ」と投稿していた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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