島根県浜田市の石見海浜公園の砂浜で24日、ビーチフットサルの大会があった。島根県内や広島、山口県から12チームが参加。…
島根県浜田市の石見海浜公園の砂浜で24日、ビーチフットサルの大会があった。島根県内や広島、山口県から12チームが参加。12~52歳の男女約100人が、砂まみれになりながらボールを追いかけた。
大会は、公園の指定管理者ISPが公園の利用促進を狙って2005年から始めた。砂浜をロープで区切った縦30メートル、横15メートルのコートを舞台に、1チーム5人が5分ハーフで対戦した。
参加者たちは、砂の上では思うようにボールをコントロールできず、蹴り損ねては砂を巻き上げた。コツをつかみだすと、ボールを砂からすくいあげるようにパスをつなげ、シュートを決めていた。
同級生7人で参加した広島県のチームは約半分がサッカー未経験者。佐藤裕太さん(27)は「勝ち負けより夏の終わりに仲間が集まって楽しんだ。砂の上は心地いい」と話した。(高田純一)