「BNPパリバ・マスターズ」(10月30日~11月5日/フランス・パリ/室内ハードコート)の初日、1回戦で杉田祐一(三菱電機)と予選勝者のフィリップ・クライノビッチ(セルビア)が対戦中。第1セットは杉田が4-6で奪われた。両者は、今回がツア…
「BNPパリバ・マスターズ」(10月30日~11月5日/フランス・パリ/室内ハードコート)の初日、1回戦で杉田祐一(三菱電機)と予選勝者のフィリップ・クライノビッチ(セルビア)が対戦中。第1セットは杉田が4-6で奪われた。
両者は、今回がツアー本戦では初めての対戦。杉田は今シーズン、トルコ「アンタルヤ・オープン」で日本人男子としては3人目(松岡修造、錦織圭(日清食品)に続いて)となるツアー初優勝を果たし、今年飛躍の年となった。杉田は、この大会が今シーズン最後の大会となりそうだ。◇ ◇ ◇
試合は杉田のサービスからスタート。杉田は出だしからサービスが好調、4本すべてファーストサービスを入れて、あっという間に第1ゲームをキープした。対するクライノビッチも、続くサービスゲームでファーストサービスをしっかり決めてきて、お互いに譲らない。
杉田は第6ゲームに最初のチャンスが来るも、ここはクライノビッチに阻まれる。すると直後のサービスゲーム、杉田は速いラリー展開を見せるもクライノビッチに食らいつかれ、逆にブレークを許す。
適時にサービスブレークしたクライノビッチがそのままリードを守り、杉田は第1セットを奪われた。
試合は現在、第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)※写真は「BNPパリバ・マスターズ」1回戦を戦っている杉田祐一(「スイス・インドア」出場時のもの)
(Photo by David Emm/Action Plus via Getty Images)