◇国内女子◇ニトリレディス ゴルフトーナメント 事前(27日)◇北海道CC大沼C(北海道)◇6955yd(パー73)パ…

ツアー最長コースで2週連続優勝に挑む櫻井心那

◇国内女子◇ニトリレディス ゴルフトーナメント 事前(27日)◇北海道CC大沼C(北海道)◇6955yd(パー73)

パー73設定とはいえ、総ヤーデージ6955ydは国内女子ツアー史上最長となる。ツアー競技初開催になる北海道CC大沼Cの印象を、多くの選手は開口一番「長い」と答えた。

前週「CAT Ladies」で2年ぶり5勝目を挙げた櫻井心那は「長いですね、特にパー5が」と言う。パー5は1番(590yd)、9番(570yd)、14番、16番(いずれも545yd)、18番(590yd)と5つある。そのうち2オン可能なのは16番だけという。ところが、その16番がパー5ではキーホールになりそうだからやっかいだ。

左ドッグレッグでグリーン左手前に大きな池が広がる。櫻井は今季ドライビングディスタンス252.52yd(8位)の飛ばし屋だが、フェードヒッターとあってティショットは厳しい。「今日は右からフォローだったから、2打目がフロントエッジまで220ydほどだったけど…」。つまり池ポチャのリスクもあって、アゲンストなら多くの選手が2オンを狙えないわけだ。

桑木志帆の優勝スコア予想「2桁アンダーいけば…」

開催コース違いの前年大会覇者・桑木志帆も「コースの印象? うーん長くて、特にパー5が…」と櫻井と同じ反応で「14、16番とも2オンは狙えないです」。桑木もフェードヒッター。1番、16番は完全な左ドッグレッグでティショットにプレッシャーがかかり、9番、14番、18番はティイングエリアからストレートな距離が長いとはいえ、やはりやや左曲がり。2打目以降で林の圧力が効いてくる可能性がある。

コースは26日夜からかなりの雨が降ったこともあり、フェアウェイがソフトでほとんどランが出ない。一方でグリーンはソフトなため、櫻井は「7Wでも止まる」とか。ただし、コースが海に近く、北海道ながらある程度高低差がある林間タイプで風の強弱、方向性が読みにくい。

では予想される優勝スコアは? 櫻井は「通算14か15アンダーぐらいですかね。グリーンが(ボールが)止まることもあるし」。桑木は「2桁アンダーいったらいい。4日間、60台をそろえたら、優勝争いに絶対残れます」。パー5は多いから、そこでスコアを作れば…なんていうセオリーは通用しない4日間になりそうだ。(北海道七飯町/加藤裕一)

<国内女子ツアー最長コース5傑>(右端は優勝者とスコア)

1/2025年/ニトリレディス/北海道CC大沼C/6955yd(パー73)/?(今大会)
2/2024年/日本女子オープン/茨城・大利根CC西C/6845yd(パー72)/竹田麗央=通算10アンダー
3/2025年/ソニー日本女子プロ選手権/茨城・大洗GC/6840yd(パー72)/?(9月11日開幕)
4/2022年/日本女子オープン/千葉・紫CCすみれC/6839yd(パー72)/勝みなみ=通算3アンダー
5/2023年/サロンパスカップ/茨城GC西C/6780yd(パー72)/吉田優利=通算1オーバー