◇米国女子◇FM選手権 事前(26日)◇TPCボストン(マサチューセッツ州)◇6598yd(パー72)2025年の初め…
◇米国女子◇FM選手権 事前(26日)◇TPCボストン(マサチューセッツ州)◇6598yd(パー72)
2025年の初め、古江彩佳は欧州シリーズ後の米国大陸での連戦の出場を考えていた。「(2週前から)ポートランド、カナダと出続けようと思っていたんですけど」。プランを変更したのはシーズンの半ば。「3カ月、アメリカにいて疲れも出たりして」。メジャー最終戦「AIG女子オープン」(全英女子)を終えてから一時帰国し、思い切ってリフレッシュした。
3週間弱の充電期間、「個人的なことで言うと…」と切り出したのは夏休み最高の思い出。「浜崎あゆみさんのライブにもしかしたら行けるんじゃないかと思って、応募したら当たりました!」
拠点のある兵庫から会場の広島までドライブして出向いたのは、大好きなアーティストのコンサート。「最近は(AYUが)出てきただけで涙が…」と終始、感動しっぱなしだったという。“ライブ目的”で帰国したわけでは決してないが、広島ではあの日から80年が経った原爆ドームも初訪問。様々な思いを胸にしまって再渡米してきた。
ディフェンディングチャンピオンとして臨んだ「エビアン選手権」を含め、ことしのメジャー5大会はトップ10入りがなく、「全米女子オープン」「全米女子プロ」では予選落ち。「良い状態で臨めた試合は少なかったのが悔しかった」と不本意な成績に唇をかむ。
シーズン後半戦は日本ツアーへのスポット参戦も考えながら、主戦場では「年間のランキングを上げられたら」と22位のポイントレース(レース・トゥ・CMEグローブ)の浮上を図る。「リフレッシュできたと思うので攻めるプレー、自分のプレーを信じてやりたい。優勝が大事だと思うので、勝つことを意識してできたら」。10月には国別対抗戦「ハンファ・ライフプラス インターナショナルクラウン」(ニュー・コリアCC)にも出場。存在感をもっともっと光らせたい。(マサチューセッツ州ノートン/桂川洋一)