【明治安田J1リーグ】FC東京 0ー4 京都サンガF.C(8月24日/味の素スタジアム)                …

【映像】ジャンプしてる相手に突っ込み空中大激突

【明治安田J1リーグ】FC東京 0ー4 京都サンガF.C(8月24日/味の素スタジアム)                             

【映像】レイトタックルの瞬間

 危険なレイトタックルによる空中大激突に、ファンからは悲鳴があがった。

 J1リーグ第27節でFC東京と京都サンガF.Cが対戦。試合開始早々の前半5分に痛々しい衝突事故が起きた。

 京都は左サイドのDF佐藤響からペナルティーエリア右のDF福田心之助に大きなサイドチェンジが出る。福田はいち早く反応してジャンピングヘッドでゴール前に折り返そうとしたが、遅れて飛んだFC東京のDFで日本代表歴もあるバングーナガンデ佳史扶に空中で激突され、バランスを崩してピッチに打ちつけられた。

 主審イバン・バルトンがPKを宣告する笛を吹くが、福田とバングーナガンデは立ち上がることができない。解説・太田宏介氏は「これはサイドバックの対応としては非常に難しくて、対角から来るボールと逆側から入ってくる相手選手を同時に見ないといけない非常に難しい中での対応。頭から打ってしまったので心配ですね」とコメントした。

【映像】ジャンプしてる相手に突っ込み空中大激突

 危ないプレーにはファンが「飛んだ相手の下に飛ばずに横からアタックするのは非常に危険な為ファウル、ペナルティエリア内なのでPK」「バングーナガンデが遅れて相手選手自体に突っ込んだように見えてしまった」「無謀すぎたな」「ペナ内でサイドチェンジに飛んだ福田の下半身に突撃してしまったバングーナガンデ」「あの飛び込みはねえだろ」「佳史扶は見ないで突っ込んだ感じだなぁ」「それはないって…」「完全に後からいったもんな」「どう考えてもおかしいな」「完全にレイトタックルなのでPK妥当」とSNS上で指摘している。

 同時に「佳史扶も福田も大丈夫なんか!」「心之助は大丈夫か」「PKより福田心之助の落ち方が怖いんだが!」「うちの心之助に何すんねん?」「心之助の状態は心配」「痛そうだったけど大丈夫!?」「無事?」と両選手を心配する声も多くあがった。

 スタジアムに駆けつけた2万7千人以上の観客も固唾を飲んで見守る中、両者は約1分半後に立ち上がり、無事にプレーを再開させた。

 なお、京都はこのシーンで得たPKをFWラファエル・エリアスが成功させると、13分、45分、81分にもネットを揺らして4ー0と快勝を収め、首位に浮上している。
(ABEMA de DAZN/Jリーグ)