ドレイヤーが初めてのポストシーズンで輝きを放つか(C)Getty Images ナ・リーグ西地区首位の座をパドレスに明け…

ドレイヤーが初めてのポストシーズンで輝きを放つか(C)Getty Images
ナ・リーグ西地区首位の座をパドレスに明け渡したドジャース。今後も10月のポストシーズン進出へ向けて激戦が予想される。
そんな中、ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は、ポストシーズンの“Xファクター”として、左腕のジャック・ドレイヤーの名を挙げている。
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今季メジャーデビューを果たした26歳は、ここまで52試合に登板して先発は5度。62回1/3を投げて防御率3.03という成績を残している。リリーバーとしては1イニングだけでなく、複数イニングも任せることができ、ブルペンでも重要な役割を果たしている。
レッズとナショナルズでGMを務め、現在はMLBアナリストのジム・ボウデン氏は、「26歳のドレイヤーは、負傷者続出のブルペンにとって不可欠な存在となっている」とし、「相手打者は彼のフォーシームに対して.189、スライダーに対して.214の打撃成績だ」と伝えている。
さらに「ポストシーズンの試合中盤にデーブ・ロバーツ監督がリリーフ投手を起用する必要が生じた場合、最有力候補となるだろう」と、10月のし烈な戦いでより力を発揮すると予想した。
同メディアも「ドレイヤーはさまざまな役割をこなし、状況に関係なく打者をアウトにする能力があるため、2025年のワールドシリーズ優勝に貢献できる可能性がある」と、初めてのポストシーズンで26歳がさらに飛躍する可能性を期待していた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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