大谷がポストシーズンでリリーフとして登板する可能性はあるのか(C)Getty Images ドジャースの大谷翔平がポスト…

大谷がポストシーズンでリリーフとして登板する可能性はあるのか(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平がポストシーズンでリリーフで起用される可能性について「大きな注意点が1つある」と、ドジャース専門メディア『Dodgers Way』が報じている。
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大谷は今季、投手として復帰を果たし、10試合に先発して防御率4.61、0勝1敗の成績だ。同メディアは「もし彼と他の先発投手陣が健康を維持できれば、ドジャースはオオタニ、ヨシノブ・ヤマモト、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノー、クレイトン・カーショーという夢の10月ローテーションを組むことになるだろう」と、10月のポストシーズンに向けたローテ予想を描いていた。
ただ、現状は大谷の投球回数は限定的で、まだ5イニングを投げ切っていない。それだけに「プレーオフでオオタニがリリーフで登板する姿を見ることができるだろうか」と投げかけている。
同メディアは、米ストリーミングサービス『Peacock』の番組である「Dan Patrick Show」に出演したマーク・プライアー投手コーチが大谷のリリーフについて言及したことを紹介。「それはオオタニが試合の最後のアウトを記録するというシナリオでなければならないだろう」と伝えた。
記事では、「大谷ルール」を再確認。「このルールでは、先発投手は投手として試合から外れた後も、指名打者として試合に出場できると定められている。しかし、このルールはリリーフ投手には適用されない。つまり、オオタニが指名打者として試合に出場し、その後投手として登板した場合、マウンドから外すということは、打順を含め、試合から完全に外れることを意味する」と説明した。
「つまり、ドジャースがオオタニを試合から外さないようにするためには、彼がその試合の最後のアウトを記録する場合にのみ、彼をブルペンから出すことができるということだ」とし、「ドジャースがオオタニに1試合1イニングしか投げさせないのであれば、打線に残すために先発として登板させるのが妥当だろう。しかし、適切な状況が整えば、ポストシーズンでブルペンから登板する可能性はまだ残っている」と、試合が決まる最後の場面で大谷が登板する可能性を指摘した。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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