19日から北海道で開幕していた文部科学大臣杯 第77回 全日本大学準硬式野球選手権大会(以下、全日大会)。大会連覇を目指…
19日から北海道で開幕していた文部科学大臣杯 第77回 全日本大学準硬式野球選手権大会(以下、全日大会)。大会連覇を目指していた中央大は決勝戦まで勝ち上がった。
指揮官である小泉 友哉監督は、「5試合を戦う気持ちで来たので、戦うたびに力をつけてくれている」と勝つたびにチームの状態が上がっているとコメント。集大成となる決勝戦でどんな戦いを見せてくれるのか。
そんな小泉監督だが、高校時代は沖縄尚学で3年間プレー。しかも当時は指揮官である角田篤敏監督とのご縁で練習の手伝いとして比嘉公也監督が指導をしていたという。だから今回の全国制覇を達成した際は「監督、部長にもすぐ連絡をしました」とお祝いのメッセージを送ったという。
返事は短いものだったというが、「母校の優勝は刺激になりましたし、それに続けではないですが、勢いを生かして優勝したい」と強い決意を持って決勝戦に臨む心構え。また比嘉監督がこの夏の高校野球を盛り上げたことを受けて「準硬式も盛り上げることが出来たらと思っています」と語っていた。
ボールは変わったが、沖縄尚学の経験を胸に準硬式の日本一を目指す小泉監督。比嘉監督に吉報を届けることが出来るか。