【MLB】パドレス 2ー1 ドジャース(8月22日・日本時間23日/サンディエゴ)        【映像】まるで甲子園!…

【MLB】パドレス 2ー1 ドジャース(8月22日・日本時間23日/サンディエゴ)        

【映像】まるで甲子園!?好守&ヘッスラ激走に感動

 世界最高峰の舞台で、それはまるで甲子園の一幕のようでもあった。ドジャースvsパドレスのナ・リーグ西地区首位攻防戦の終盤、ベッツがファインプレーで捕球すると、打者も一塁に頭から滑り込む激走を見せたのだ。

 ドジャース・大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場したこの一戦は、パドレスの先発もダルビッシュ有投手という、頂上決戦にして日本人対決が実現。終盤まで2-1とパドレスが1点差でリードする緊迫の展開となった。

 迎えた8回裏、パドレスの攻撃時に目の離せないシーンが訪れた。2死三塁の場面で打席に立った強打者マニー・マチャドは、カウント2-1からの4球目、ドジャースの二番手右腕エドガルド・エンリケスが投じた102.3マイル(約164.6キロ)のシンカーを振り抜いた。当たりはセンターへ抜けようかという打球となったが、ここで魅せたのがショートを守るベッツだった。

 飛び込みながらも軽やかなフィールディングでこれを捕球してみせ、すぐさま一塁へと送球。すると、打ったマチャドも間に合うかどうかギリギリの場面でヘッドスライディング。結果は間一髪でアウトとなり、このイニングはパドレスは追加点を奪えず、ドジャースは無失点で最終回につなげるという息詰まる攻防となった。

 奇しくも、このタイミングは、日本で第107回全国高校野球選手権大会の決勝戦と同時刻。沖縄尚学が日大三を3-1で破って、同校としては初、沖縄県勢としては15年ぶりに夏の甲子園制覇を飾ったその時、海を超えて世界最高峰の舞台、メジャーリーグで起きたそのプレーは、まるで甲子園のようなハツラツとした、激闘の一幕だった。

 ベッツのプレーと、マチャドの“ヘッスラ”にはファンもSNSでリアクション。「ベッツのファインプレーに対してマチャド執念のヘッスラたまらんかったわ。メジャーリーグ熱い!」「ベッツのファインプレーのすごいし、マチャドのヘッドスライディングも熱いし、良い勝負だった」「マチャドがヘッスラしたぞ!めっちゃ気合い入ってるやん!」「マチャドのヘッスラ泣ける」「追いつくベッツに感動した直後、マチャドのヘッドスライディングにも感動する。最高だよ」「マチャドのヘッスラに心打たれた」といったコメントであふれ返った。

 試合はパドレスが2-1で勝利を収め、ドジャースと同率首位に返り咲いた。チームを引っ張る主軸選手が、何が何でも出塁しようという気迫を示すという象徴的なプレーは、少なからずチームに影響を与えただろう。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)