甲子園優勝左腕となった末吉 良丞投手(沖縄尚学)は今年のU−18代表に選出された。 沖縄尚学初優勝の立役者となった末吉は…
甲子園優勝左腕となった末吉 良丞投手(沖縄尚学)は今年のU−18代表に選出された。
沖縄尚学初優勝の立役者となった末吉は、この夏の甲子園では1回戦の金足農戦で完封勝利を挙げ、その後も仙台育英戦では11回完投勝利を収めるなど、力投を続けた。
疲労が隠せない中、決勝戦の日大三戦では8回途中からリリーフし、無失点に抑えた。今大会は6試合に登板して、34回を投げ、39奪三振、防御率1.06の快投だった。
高校2年生投手が選出されたのは18年の奥川 恭伸(星稜-ヤクルト)以来、7年ぶりとなった。ほかでは13年に高橋 光成(前橋育英-西武)、安樂 智大(済美-楽天-メキシコシティ・レッドデビルズ)も選出された例がある。13年に侍ジャパンに発足されて高校2年生左腕が選出されるのは史上初の事例となった。