大谷は3打数無安打。ドジャースとパドレスは同率首位で並んだ(C)Getty Images ドジャースの大谷翔平が現地時間…

大谷は3打数無安打。ドジャースとパドレスは同率首位で並んだ(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間8月22日、敵地でのパドレス戦に「1番・DH」で先発出場。3打数無安打1四球に終わり、チームも1-2と接戦に敗れた。これでドジャースとパドレスは同率首位で並んだ。
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大谷は前日のロッキーズ戦を休養のため欠場。試合前まで打率.285、44本塁打、83打点、17盗塁、OPS1.018の成績を挙げていた。
相手先発はダルビッシュ有で、今季は8試合に先発して防御率5.97、2勝3敗の成績。前回17日のドジャース戦では4回3安打4失点で降板したが、勝敗はつかなかった。大谷とは過去の対戦で7打数2安打の成績だった。
初回の第1打席は一ゴロに打ち取られた。3回、アレックス・フリーランドにメジャー1号となるソロが飛び出した後、一死からの第2打席は右直に倒れた。1-2で迎えた6回一死の第3打席は四球を選んで出塁した。
1点を先制したドジャースだったが、先発のブレイク・スネルが4回にマニー・マチャドに同点打を浴びると、さらに犠飛で勝ち越しを許した。
試合は1-2のまま8回一死一、二塁の好機でダルトン・ラッシングが併殺打に倒れてしまい、好機をつぶした。最初の判定では一塁はセーフだったが、パドレス側のチャレンジにより、アウトに覆った。
米紙『Los Angeles Times』のジャック・ハリス記者は自身のXで「オオタニが控えている状態でイニングが終了。痛い」と綴り、次打者は大谷だっただけに、痛い併殺打となってしまったことを嘆いた。
大谷は9回の第4打席は中堅へ大きな打球を放ったが中飛に終わり、惜しくもフェンスオーバーとはならなかった。この回、二死一、三塁と好機をつくったが、最後はテオスカー・ヘルナンデスが空振り三振に倒れ、ロベルト・スアレスの前に得点を奪うことができなかった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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