7回ソフトバンク2死満塁、中村晃の適時打で本塁に滑り込む二走今宮。ビデオ判定でセーフとなり逆転の生還となる。捕手戸柱=ヤフオクドーム【写真提供:共同通信社】

 

 

 

 福岡ソフトバンクが4対3で横浜DeNAに勝利。本拠地で連勝スタートを切った。

 福岡ソフトバンクの先勝で迎えた日本シリーズ第2戦。福岡ソフトバンクの先発は今季16勝5敗、防御率2.64の最多勝右腕・東浜、対する横浜DeNAの先発は、今季11勝7敗、防御率2.98の今永。初回、東浜が初回を三者凡退に抑えるとその裏、1番・柳田が初球をライト前ヒットで出塁すると、今宮が初球を送りバント。そしてデスパイネが1ボール1ストライクからの3球目をレフト前に弾き返し、わずか5球で福岡ソフトバンクが1点を先制した。

 2回以降は両先発がランナーを出しながらも粘りの投球を展開。再び試合が動いたのは6回表。横浜DeNAの梶谷が、1死からライトスタンドへ同点弾。続くロペスが内野安打で出塁すると、福岡ソフトバンクは東浜から嘉弥真にスイッチ。嘉弥真は期待に応えて筒香を空振り三振に仕留めるが、3番手の森に対して宮﨑がレフトへ勝ち越し2ランを放った。

 2点を追う福岡ソフトバンクは7回裏、2番手の三上から先頭の代打・明石が2塁打を放つと、これをきっかけに柳田が3番手の砂田からタイムリーを放って1点差。さらに4番手・パットンを攻めて2死満塁とすると、中村がライト前へ。同点となった後、2塁走者の今宮が本塁へ突入すると、一度はアウトがコールされるも、工藤監督の抗議の後の長いリプレー検証の末に、判定はセーフ。「微妙だったが先に手が入ったように見えたのでリプレー判定をお願いした。長くかかったがセーフだと信じて待っていた」と工藤監督。福岡ソフトバンクが4対3と再逆転に成功した。

 リードを奪った福岡ソフトバンクは、8回はモイネロが抑え、9回は守護神・サファテが先頭の宮﨑にストレートの四球を与えて1死2塁のピンチを背負ったが、動じることなく後続を断ち切って1点差を守り抜いた。