今季4試合目の4番で無安打に終わったコンフォート(C)Getty Images ドジャースの大谷翔平は、現地時間21日の…

今季4試合目の4番で無安打に終わったコンフォート(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平は、現地時間21日の敵地・ロッキーズ戦を欠場した。デーブ・ロバーツ監督が明言していた通り、登板翌日の休養日となった。

 この試合は先発オーダーが発表された時点で、日米のファンを困惑させた。「4番・左翼」として、マイケル・コンフォートが先発出場したのだ。

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 試合前に米メディア『Dodger Blue』は公式Xで「多くの人が不満を抱いていますが、マイケル・コンフォートは今シーズン、4番打者として打つ時によく打っています」と記し、コンフォートの打順別成績表の画像を添付。たしかに、そのデータでは4番出場時に打率.444、長打率1.222と圧倒的な数字を残しているが、出場はわずか3試合だ。

 そのため、投稿に対して「あまり良いサンプルとは言えません」「言いたいことがよくわからない」「彼を判断するために、もはや分析は必要ない」といった反発の返信を招いた。

 今季4試合目の4番に入ったコンフォートの見せ場は、4回1死ニ、三塁からの中犠飛による1打点のみで、あとは4打席無安打2三振。打率は.186に低下し、8回裏の守備から交代となった。

 ドジャースは9-5で勝利。それでも、試合前後を通して、コンフォートの話題は絶えず、SNS上では「絶望してる」「なんの冗談だい」「俺は夢でも見てるのかい」「ナニがどうイったらコンフォートが4番になるんだよwww」「本当に意味不明だよなぁ…」「もはや真夏のホラーだよ」などと、呆れにも近い声が殺到した。

 現地22日からは敵地でパドレスとの首位攻防戦。コンフォートが再び起用されるようなら、ファンの戸惑いは深まるばかりだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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