【MLB】ロッキーズ 5ー9 ドジャース(8月21日・日本時間22日/デンバー)【映像】ベンチで一瞬捉えた大谷の“水がぶ…

【MLB】ロッキーズ 5ー9 ドジャース(8月21日・日本時間22日/デンバー)

【映像】ベンチで一瞬捉えた大谷の“水がぶ飲み”姿

 ドジャースの大谷翔平投手が450日ぶりに完全休養したロッキーズ戦で初回、思わぬ形でカメラにその姿が収められていた。

 試合は立ち上がりから動いた。1番ベッツが四球で出塁すると、続くフリーマンが相手先発ドーランダーの初球、97.7マイル(約157.2キロ)のフォーシームを強振。打球速度107.1マイル(約172.4キロ)、飛距離451フィート(約137.5メートル)という特大弾をライトスタンドへ叩き込み、ドジャースが2点を先制した。

 盛り上がるベンチに戻ったフリーマンの姿を映し出した現地カメラ。そのわずかな一瞬、画面の隅にはペットボトルのふたを開け、水を豪快に飲む大谷の姿が映り込んでいた。試合前に「休養日」と発表され、スタメンから外れていた大谷だが、初回からしっかりベンチに姿を見せていたのだ。

 この日、大谷は登板翌日の休養日であり、欠場は4月に「父親リスト」入りして2試合を外れて以来。純粋に休養を目的とした欠場は昨季から数えて450日ぶりのこととなった。だが、ベンチに腰を下ろしながらリラックスした様子で水を口にする姿からは、試合に集中しつつも一息つく余裕も感じさせた。

 さらに8回には、通訳のアイアトン氏を交え、コーチ陣と熱心に会話する様子も確認された。試合の実況を務めた北川義隆アナウンサーは「ロバーツ監督は“しっかり寝てゆっくり来なさい”と言ったと話していました」と伝え、休養日の裏側にあるチームの配慮を紹介した。だが実際には、初回からベンチに座り、水をがぶ飲みしながら仲間を見守っていた大谷。主砲の“出没”シーンは、思わぬ形で視聴者の目に留まった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)