第１０７回全国高校野球選手権の熱戦が続く中、ＳＮＳを中心に話題となっていた“そっくりさん”のことをイタリアメディアが報…
第１０７回全国高校野球選手権の熱戦が続く中、ＳＮＳを中心に話題となっていた“そっくりさん”のことをイタリアメディアが報じ、日本のファンが驚いている。
例年以上といえる盛り上がりを見せている夏の甲子園。サッカーファンが注目したのが、沖縄尚学を率いる比嘉公也監督だった。同校ＯＢである比嘉監督は、高校３年時の１９９９年春の選抜大会でエースとしてチームを沖縄県勢初となる甲子園優勝に導き、卒業後の２００６年に２４歳で監督に就任すると、２００８年春の選抜大会で今度は監督として甲子園優勝を果たした。
そして今夏、４４歳となって甲子園に姿を現すと、その白いヒゲ混じりの風貌と、眼光鋭くチームを指揮する姿が、サッカー界の名将ジョゼ・モウリーニョ氏と“似ている”と話題になった。
甲子園開幕後、ＳＮＳ上で「沖縄尚学の監督さん誰かに似てるな〜って思ったらモウリーニョ監督に似てる〜よね」「もうモウリーニョにしか見えない」などの声とともに盛り上がっていたが、沖縄尚学が決勝に勝ち進む中、イタリアメディアの『イル・ロマニスタ』や『イル・メッサジェーロ』が、「日本の監督とモウリーニョの驚くべき類似性！」との見出しで、モウリーニョ監督と比嘉監督の写真を並べて報じたのだ。
■「サッカーファンがキャッキャしてたら」
この海を越えた話題の広がりに、日本のサッカーおよび野球ファンも次のようなコメントとともに改めて盛り上がっている。
「沖縄尚学のモウリーニョこと比嘉監督、とうとうイタリア人にも見つかった模様」
「現地メディアが取り上げるということはイタリア人にもモウリーニョに見えるんだ」
「沖縄尚学の監督さんがモウリーニョに似てるとサッカーファンがキャッキャしてたら海外メディアに見つかってて草。」
「イタリアまで届くとは」
「ついに海超えてて草」
現在はトルコのフェネルバフチェで指揮を執っているモウリーニョ監督は、これまでチェルシーやインテル、レアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッド、ＡＳローマなどの欧州ビッグクラブの監督を歴任。強烈なカリスマ性でチームを束ね、卓越した戦術眼で勝利をつかみ取り、ＦＣポルトとインテルでは欧州チャンピオンズリーグ優勝も果たした。
日本サッカー界には「セルヒオ・ブスケツとそっくりの吉田麻也」がいるが、まさか名将モウリーニョの“そっくりさん”が日本の高校野球界にいるとは…。日本人だけでなくイタリア人もビックリのようだ。
