前日の楽天戦で4号…5号→6号→7号と連発■ロッテ 12ー10 楽天(21日・ZOZOマリン) ロッテ・山口航輝外野手が…

前日の楽天戦で4号…5号→6号→7号と連発

■ロッテ 12ー10 楽天(21日・ZOZOマリン)

 ロッテ・山口航輝外野手が21日、ZOZOマリンスタジアムで行われた楽天戦で3打席連発の離れ業を見せた。前日20日の同カード、7回の第4打席で本塁打を放っており、日をまたいで驚異の“4打席連発”となった。

 本拠地ファンも大興奮の打棒だった。「4番・指名打者」で先発した山口は1死三塁から瀧中瞭太投手の速球をフルスイング。左翼席へ2ランを叩き込んだ。さらに4回の第2打席、無死一塁の場面で今度は左中間にフォークを運び、2打席連発とした。

 まだまだ終わらない。打者一巡して4回に第3打席が回ると、今度は代わったばかりの柴田大地投手の148キロ速球を捉えた。打った瞬間に山口は右手を高々と挙げてガッツポーズ。左翼席へ3ランを放ち、1イニング2本目となった。日本記録は2022年の村上宗隆内野手(ヤクルト)の5打席連発、4打席連発は史上15人目でパ・リーグ記録となった。

 この日はプロ初先発となった吉川悠斗投手がマウンドに上がった。3本目の本塁打を振り返った山口は「打ったのは、まっすぐです。ヨシ君に勝ちをつけるだけです」と話した。(Full-Count編集部)