トレードで獲得したディアスは期待に応えられていない(C)Getty Images ドジャースは現地時間8月20日、5月に…

トレードで獲得したディアスは期待に応えられていない(C)Getty Images

 ドジャースは現地時間8月20日、5月にレッズからトレードで獲得したアレクシス・ディアスを3Aに降格。代わって、夏のトレード期限で獲得したポール・ジャーベイスのメジャー昇格を発表した。ジャーベイスは同日のロッキーズ戦に即登板。2イニング1失点という内容だった。

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 ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は、「ドジャースの投手陣は入れ替わりが続いている」とし、2023年にレッズで37セーブを挙げ、オールスターゲームにも出場したディアスだったが、ドジャースに移籍後9試合に登板して1勝0敗、防御率5.00の成績だった。

 28歳の右腕は昨季も28セーブを挙げたが、記事では、今季は「スター選手とは程遠い成績だ。シーズン序盤は苦戦し、レッズでは防御率が12.00まで上昇した。その後は3Aに降格し、最終的にはトレードされた」と記し、ドジャースに今季途中で移籍し、新天地で再起を図れるか期待されたが、ここまでは結果を残せていない。

 同メディアは「レッズがトレードを躊躇しなかったのには理由があったようだ。彼らはディアスが既に修復不可能な状態になっていたことを知っていたようだ」と結論づけた。

 一方、昇格した25歳のジャーベイスは208センチの長身を誇る右腕で、今季レイズでは5試合に登板して0勝0敗、防御率4.26の成績となっている。ケガ人が続出しているリリーフ陣の救世主となれるか、注目だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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