8月17日放送の『ABEMAスポーツタイム』で、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の投球を“完全再現”した剛速球チャ…

8月17日放送の『ABEMAスポーツタイム』で、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の投球を“完全再現”した剛速球チャレンジを実施。サッカー元日本代表の槙野智章が、超高難易度のバッティングに挑んだ。
番組では放送100回を記念し、明治神宮外苑の室内競技場を借り切って『100マイル打撃チャレンジ』を実施。番組ゲストの元プロ野球選手・杉谷拳士が紹介したのは、あの大谷選手が投げる100マイル(時速約160キロ)を完全再現した剛速球を投げるピッチングマシーン「Pitch18S」だ。
開発費2000万円をかけて作られたという「Pitch18S」は、人工知能を搭載し現役プロ野球選手でも簡単に当てることはできない大谷の剛速球を再現。槙野は思わず「ムリムリムリ……」と首を横に振るが、まずは少し遅い90マイルの投球を見ると「めちゃくちゃ速いけど、くらいつけると思う」と自信を見せた。

100マイルの球を3打席で1回でもフェアゾーンに飛ばせば成功というルールのもと、いざバッターボックスへ。1球目を豪快に空振りした槙野は「はっや……! すごいね、やっぱり」と、悔しさよりも感嘆した様子を見せる。そして2球目、3球目も空振りで第1打席はアウトとなったが、タイミングもバットの軌道も格段に改善させてみせた。
「こんなの打てるわけない……」と思わず弱音を漏らす槙野だったが、「お手本に」とバッターボックスに立った元メジャーリーガーの川﨑宗則は2球目にして悠々ヒット。そんな川﨑のタイミングの取り方が大きなヒントを与えたようで、槙野は2打席目の2球目から球筋を捉え始める。そしてツーストライクで迎えた3球目、ついにバットが快音を響かせた。
見事“大谷の160キロ剛速球”を右中間に飛ばしてみせた槙野に、杉谷も川﨑も大興奮。その勘の良さに対し「完璧だった」「さすがだな、やっぱり」「トップアスリートですね」と大絶賛していた。
(ABEMAスポーツタイム)