2025年夏の全国高校野球選手権大会(阪神甲子園球場)は21日、大会第14日を迎え、準決勝が行われた。 第1試合では日大…
2025年夏の全国高校野球選手権大会(阪神甲子園球場)は21日、大会第14日を迎え、準決勝が行われた。
第1試合では日大三(西東京)が延長10回タイブレークの末に、4対2で県岐阜商(岐阜)を破って、優勝した2011年以来、14年ぶりの決勝進出を果たした。
1対2で迎えた8回に同点に追いついて延長戦へ持ち込むと、10回表に2点を奪って逃げ切った。4回途中からリリーフ登板したエース右腕の近藤 優樹投手(3年)が8回の同点打、10回の適時打と2安打2打点の活躍。投げては最後まで相手の反撃を振り切って勝利に貢献した。
第2試合では、沖縄尚学(沖縄)が5対4で山梨学院(山梨)に逆転勝ちし、夏甲子園初の決勝進出を決めた。
1対4で迎えた6回に3連打などで一気に同点に追いつくと、7回に比嘉 大登内野手(3年)が決勝適時打を放って逆転。投げては、先発するも6回途中4失点(自責1)で降板したエース・末吉 良丞投手(2年)のあとを受けた新垣 有絃投手(2年)が、無失点リリーフを見せてチームを決勝に導いた。
決勝は23日、午前10時から行われる。