プロサッカー選手の大竹洋平が20日、自身のインスタグラム(@ytk_52)を更新した。【画像】各チームでの写真がコラージ…
プロサッカー選手の大竹洋平が20日、自身のインスタグラム(@ytk_52)を更新した。
大竹はでプロサッカー選手としてのキャリア終了を発表した。
大竹は長文のメッセージで引退の経緯を説明。「5月いっぱいでシンガポールから帰国し、その後2ヶ月ほど、自分の進む道を模索してきました」と振り返り、「サッカーを続けたい気持ちはありましたが、厳しい現実や情熱の変化を感じ、プロとしてのサッカーを終えると考えた時に、心がスッと軽くなる自分に気づきました」と決断の理由を述べている。
大竹は2008年にプロ転向し、FC東京、セレッソ大阪、湘南ベルマーレ、ファジアーノ岡山、V・ファーレン長崎、アルビレックス新潟シンガポールでプレー。17年半にわたるキャリアを「日本と海外でプレーできたことは自分の誇り」と表現している。
今後については「現役で培った経験と人とのつながりを生かし、大好きな長崎を拠点に、サッカーやスポーツを通じた地域貢献を形にしていきたい」と方針を示した。また、「サッカー以外の分野にも挑戦し、新たな価値を創り出していきたい」との意欲も語っている。
メッセージの最後では、これまで離れて暮らしてきた家族との長崎での新生活への期待と、両親や関係者への感謝の気持ちが綴られている。投稿にはこれまでプレーしてきた各チームでの写真がコラージュされた画像も添えられ、長いプロキャリアを振り返る内容となった。