第107回全国高校野球選手権大会の西東京代表・日大三は20日、兵庫県西宮市内の球場で準決勝へ向けて練習を行った。同校を…
第107回全国高校野球選手権大会の西東京代表・日大三は20日、兵庫県西宮市内の球場で準決勝へ向けて練習を行った。同校を率いて夏の甲子園で2度の全国制覇を成し遂げた小倉全由・前監督も姿を見せ、選手たちは引き締まった表情で汗を流した。21日の準決勝は、タイブレークの末、県岐阜商を4-2で下した。
大会本部から割り当てられた練習時間は2時間。ウォーミングアップやキャッチボールで軽く体を動かした後は、「強打の三高」らしく、残りすべてを打撃練習に充てた。選手たちは3カ所のケージに代わる代わる入り、打撃投手やマシンが投じたボールを外野へ鋭くはじき返していた。(岡田昇)